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入籍はどうする?婚姻届の提出。新郎日記07

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入籍のタイミング

両家の顔合わせ食事会が終わり、あとは結婚式、そして入籍や同棲のタイミングをどうしようかと。

まず、私は一人暮らしで、彼女は実家住まい。

同棲するにあたり、一応入籍を先にした方が、相手の親にも納得してもらえるかなと考えました。

入籍のタイミングについては、正式というか、ひと昔前までは、結婚式を終えてから入籍するのが一般的だったようですが、現在は結婚式前に入籍するカップルの方が多いようです。

中には、結婚式当日に入籍をする方もいるようですが、私達の場合は、同棲を始める前に入籍を済ませる事にしました。

入籍日をいつにするか

入籍日については、私も新婦も特にこだわりがある訳ではなく、何となく覚えやすい日が良いかなと。

よって、ぞろ目となる8月8日を入籍日とする事にしました。8は末広がりで縁起も良さそうなので。

あとは、婚姻届を書き、提出するだけと思っていましたが、調べてみると、意外にややこしい・・・

いきなり提出は無理!?

基本的に婚姻届は、365日24時間提出可能なようですが、内容に不備があると受理されません。

また、それなりの準備物も必要で、ドラマなどであるように、その日にいきなり婚姻届を提出というのは、ちょっと難しいかと思います。

希望の入籍日がある場合は、日数に余裕をもって準備をしておきましょう。

婚姻届提出
婚姻届はすぐに出せない?提出には事前準備が必要婚姻届が365日24時間提出可能というのは、聞いた事のある人も多いのではないかと思います。 ただし何の用意も無くいきなり役所に行っ...

婚姻届を入手

まず、近所の役所に行って、婚姻届をもらいました。(一応2枚もらっておきました)

ちなみに、婚姻届のフォーマット(内容や様式)は日本全国共通なので、どこの役所で入手しても問題はありません。

婚姻届はネット上からダウンロードも可能で、最近では、いろんなデザインの婚姻届があるみたいです。

せっかくなので、婚姻届にもこだわりたい!という方は、利用してみても良いかもしれません。

ただし、ダウンロードしたデータは、A3用紙に印刷する必要があるとの事。

だいたい自宅にあるプリンタではA4サイズまでしか印刷できず、A3用紙を半分に折って片面ずつ印刷とかすれば、可能かもしれませんが、わざわざA3用紙を用意するのもちょっと面倒かと。

その他の方法としては、コンビニのプリンタを利用したり、職場のプリンタを使えるという方は良いと思いますが・・・

戸籍謄本が必要!

自分の本籍地と違う役所に提出する場合は、戸籍謄本が必要となってきます。

例えば、新郎新婦のどちらか片方が違う場合でも、違う方の戸籍謄本が必要となります。

私達の場合も、提出予定の役所が本籍地と違うので、二人とも戸籍謄本が必要となりました。

新婦の方は、本籍地の場所が比較的近かったので、新婦自身で役所に取りにいってもらいました。

私の場合は、本籍地が遠方で、気軽に取りに行ける距離でもないので、郵送で取り寄せる事にしました。

ところが、この郵送での取り寄せが、なかなか大変で、以下の準備物が必要でした。

準備物

請求用紙(各自治体ホームページからダウンロード可能)

手数料450円分の定額小為替(郵便局で購入)

返信用封筒(切手も貼り、返信先を記入)

本人確認書類の写し

※必要物は自治体によって異なる事もありますので、各自治体ホームページでご確認ください。

準備物が揃ったら封筒に入れ、本籍地のある自治体へ郵送します。

郵送物が自治体に届き、返送してもらう事になるので、日数も1週間以上かかってくるかと思います。

戸籍謄本は後日でも良い?

私も後から知ったのですが、婚姻届提出の際、戸籍謄本が無くても、受理される可能性は高いようです。

その場合は、後日、戸籍謄本を提出する事になります。

ただし、提出する時間帯や窓口によっては、受理されなかったという事もあるようなので、やはり可能であれば事前に用意しておくのが無難だと思います。

婚姻届への記入

婚姻届記入例

上記の記入例のように、書いていくのですが、またここで、ややこしい部分が。

「証人」って何!?

記入事項の中に「証人」欄があり、調べたところ、二人の婚姻を証明する成人2名の署名・押印・生年月日・住所・本籍地が必要となるようです。

成人2名とは、20歳以上であれば、家族や友人など誰でも良くて、お互いの父親にお願いする人も多いようです。

私達もお互いの父親にお願いする事にしたのですが、これもまたなかなか面倒で。。。

証人欄は、やはり代筆はNGで、押印も私達の印鑑とは異なるものでないといけないようで、シャチハタもNGです。

なので、証人欄は親に直接書いてもらう必要があり、私の親は遠方にいるため、また郵送でのやりとりが必要となりました。

取り急ぎ、新婦側の両親2名を証人として書いてもらっても良いかなと思いましたが、入籍予定日まで、まだ時間もあったので、やはり郵送で私の父に頼むことにしました。

新しい本籍

婚姻届には、新しい本籍地を記入する欄があり、入籍後、二人とも同じ本籍地となります。

通常、どちらかの実家や新居の住所を本籍地にする方が多いようで、私達の場合は、新婦の実家の住所を本籍地としました。

理由としては、新居の住所は今後変わる可能性が高いため、やめておき、私の実家も遠方のため、今回のような戸籍謄本などが必要な場合、手続きが面倒になってくるので、やめておきました。

その他に、これは私も驚いたのですが、日本国内で実在する住所であれば、どこを本籍地としても良いみたいです!

例えば、某テーマパークや、国会議事堂、皇居などを本籍地とする事も可能です。まぁ実際に本籍地とする人はあまりいないと思いますが。。。

婚姻届を提出

婚姻届に必要事項を記入し終えて、いざ提出へ。

まず、持ち物としては、記入した婚姻届、戸籍謄本、身分証明書、印鑑(訂正等があった場合に必要)を忘れずに持参します。

婚姻届を提出した日が入籍日となり、役所の休日や夜間も提出は可能ですが、預かるだけで確認や訂正は行ってもらえず、不備があると入籍日がずれてしまいます。

幸い、入籍希望日の8月8日は平日だったため、お互いのスケジュールを合わせて、窓口が開いている昼間に行く事にしました。

提出する窓口は、どこの役所でも大丈夫なようで、ふたりの本籍地や所在地、そして一時的な滞在地の役所でも問題無いという事で、例えば旅行先の役所で提出する事も可能です。

私達は二人揃って提出に行くので、最寄りの出張所で提出する事にしました。

提出から受理まで

窓口に行き、担当職員の方に提出物を渡すと、出張所のため本庁舎?とのやりとりや確認作業が必要となり、少し時間がかかるとの事。

また、私の場合、名字の漢字に旧字体があり、今回の提出を機に、通常の字体への変更が可能という事でした。

正直、特にこだわりは無く、どっちでも良かったのですが、また後日でも変更は可能という事だったので、一応今回は旧字体のままでいく事にしました。(一度新字体に変更すると、基本的には旧字体に戻せないようです)

提出から、待つ事だいたい1時間くらいでしょうか。名前を呼ばれ、無事手続きが終わり、婚姻届受理証明書(手数料350円)を発行してもらいました。

そして担当の方からは「こんなに不備が無い婚姻届はめずらしい」と褒めてもらい、しっかりと準備をした甲斐がありました。

また、幸い出張所がすいていた事もあり、写真撮影をお願いしたところ、快く引き受けてくれて、記念写真を1枚撮ってもらいました。

マイナンバーと婚姻届

こうして無事に婚姻届の提出が終わり、8月8日の入籍日となりました。

なかなか準備は面倒でしたが、これも良い経験になったと思います。

こういった手続きも、ネット上とかで簡単に出来ればいいのにな~と、ふと思いましたが、そういえば最近発行されたマイナンバーって関係あるのか!?

少し調べたところ、2017年から運用開始予定のマイポータルというWEB上で、婚姻届を出す事が出来るようになるとのこと!

これはビックリ!!知りませんでした。

こういったネット上での手続きには賛否両論あるかと思いますが、手続きが簡素化されるのは良い事ではないでしょうか。

となると、二人で一緒に窓口に提出して記念撮影、なんて事も今後は無くなるのかと思うと、少し寂しい気もしますが、まぁこれも時代の流れでしょう。。。

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