席次表の肩書きや敬称の書き方・記入例・注意点をご紹介

席次表の肩書きや敬称01

席次表の肩書きとは。肩書きは必要?

まず初めに、席次表の肩書きとは、招待したゲストの役職や新郎新婦との関係性を表すもので、通常はゲストの名前の上に小さく記載されます。

肩書きの書き方については、いくつかの決まり事もあり、席次表作成において頭を悩ませる部分でもあると思います。

肩書きを考える手間や、席の案内という席次表本来の役割としては、肩書きは無しで名前だけでも良いのでは?と考える方もいるかもしれません。

少数派ではありますが、実際に肩書きは無しにしたという方もいますし、例えば、新郎側と新婦側のゲスト比率が偏っていて、どちら側のゲストか分からないようにしたいという方なども、肩書きは無しにしているようです。

ただし、名前のみでは味気ない席次表となってしまい、ゲストからしても、肩書きがあった方が新郎新婦との関係性が分かり、ゲスト同士の挨拶や交流にも役に立つかと思います。

また、肩書きが無い事に違和感を感じるゲストもいるかもしれませんので、やはり、特定の理由が無ければ、肩書きはあった方が良いと思います。

 

肩書きの書き方や記入例

肩書きの記入方法には、基本的なルールがあり、そのルールに従って記入すれば、そんなに難しいものではありません。

ただし、記載する会社名や役職、間柄などに誤りや失礼が無いよう、十分に注意する必要があります。

以下、大まかなグループごとに、肩書きの書き方や記入例をご紹介していきます。(新郎側で表記しておりますが、新婦側も同様となります)

 

仕事関係

※基本的に会社名は(株)や(有)と略さないようにします。「新郎会社」は「新郎職場」と記載しても構いません。

職場上司 「株式会社○○ “役職・部署名”|新郎会社上司|新郎上司」※主賓は会社名や役職を記載するようにしましょう。

職場先輩 「株式会社○○ “役職・部署名”|新郎会社先輩|新郎先輩」

職場同僚・後輩 「新郎会社同僚|新郎同僚」※一般的に「後輩」という表記は使用しません。

職場を退職したゲスト 「株式会社○○ “役職・部署名”|新郎会社元上司|新郎職場元先輩|新郎元同僚」など。

以前の職場のゲスト 「株式会社○○ “役職・部署名”|新郎元会社上司|新郎元職場先輩|新郎元同僚」など。

取引先のゲストなど 「株式会社○○ “役職・部署名”」

 

友人関係

学生時代等の先輩 「新郎大学先輩|新郎高校先輩|新郎中学先輩|新郎先輩」

学生時代等の友人や後輩 「新郎大学友人|新郎高校友人|新郎中学友人|新郎友人」※一般的に「後輩」という表記は使用しません。

 

親族以外の配偶者や子供

※席が離れる場合などは「同」の表記は使用しない。

夫婦で招待したゲストの奥様 「同令夫人|○○様令夫人」※もしくは夫婦共に「新郎(新婦)友人」としても良いと思います(奥様の方と仲が良い場合など)。

ゲストの子供 「同お子様|同御令息(男の子)|同御令嬢(女の子)|○○様お子様|○○様御令息|○○様御令嬢」

 

親族

両親 「新郎父|新郎母」

兄弟姉妹 「新郎兄|新郎弟|新郎姉|新郎妹」

兄・姉の配偶者 「新郎義姉|新郎義兄」(新郎より年下でも)

弟・妹の配偶者 「新郎義妹|新郎義弟」(新郎より年上でも)

兄弟姉妹の子供 「新郎甥(男の子)|新郎姪(女の子)」

祖父母 「新郎祖父|新郎祖母」

両親の兄・姉 「新郎伯父|新郎伯母」※配偶者も年齢に関わらずこの表記となります。

両親の弟・妹 「新郎叔父|新郎叔母」※配偶者も年齢に関わらずこの表記となります。

祖父母の兄・姉 「新郎大伯父|新郎大伯母」※配偶者も年齢に関わらずこの表記となります。

祖父母の弟・妹 「新郎大叔父|新郎大叔母」※配偶者も年齢に関わらずこの表記となります。

新郎より年上のいとこ 「新郎従兄|新郎従姉」※配偶者も年齢に関わらずこの表記となります。

新郎より年下のいとこ 「新郎従弟|新郎従妹」※配偶者も年齢に関わらずこの表記となります。

新郎と同い年のいとこ 正確には誕生日で年上・年下を判断しますが、不明な場合は「従兄」「従姉」と記載しても良いと思います。

いとこの子供 「新郎従甥(男の子)|新郎従姪(女の子)」

その他の親族 「新郎親戚」

 

その他

媒酌人と奥様 「御媒酌人|御媒酌人令夫人」

学生時代等の先生 「新郎大学恩師|新郎高校恩師|新郎中学恩師|新郎恩師」

両親の友人など 「新郎父(母)友人|新郎知人|新郎来賓」

 

変わった肩書き

かなり少数派ではありますが、一般的な肩書きではなく、各ゲストの特徴や性格、メッセージなどを記載する方もいます。

例としては「大学でのお笑い担当」「会社では一番の酒豪」など、ただ単に「友人」や「同僚」と書くよりは、見ごたえもあって個人的には凄く良いと思います。

ただし、一人一人違うコメントを考えるのは結構大変だと思いますし、一般的な肩書きとは異なるため、年配の方などにはあまり好意的に受け入れられないかもしれません。

例えば、通常の肩書きも載せて、補助的な感じでコメントを付け加えるというのもアリだと思います。

 

ゲストの敬称の書き方や決まり事

席次表における敬称とは、ゲストの名前の後に付ける「」や「くん、ちゃん」等の事です。

基本的にゲストには全員「様」を付けますが、例外として、下記の決まり事がありますので注意しましょう。

恩師には「」もしくは「先生」を付ける。

お子様には「くん」もしくは「ちゃん」を付ける。(小学生くらいまでのお子様。目安として、お子様用の料理を出す方など)

新郎新婦の両親、未婚の兄弟姉妹、同居している祖父母には「様」を付けない。(家族はゲストを迎える側という意味合いで。ただし会場の意向等によって表記方法が異なる場合もあるので、念のためプランナーさんに確認しましょう)

 

席次表に記載する見出しや注意書きなど

席次表にはゲスト名・肩書きの他に、記載する文言があります。一般的な表記方法として、まず左上に「○○家○○家結婚披露宴御席次表」と両家名を入れた見出しを記載します。

右上には挙式日の日付「平成○年○月○日(○)」と、会場名「於 ○○ホテル」or「○○ホテル に於いて」(会場名の他に披露宴会場名を加える方もいます)を記載します。

また、右下には断り文として「ご芳名お席順に失礼な点がございましたら 慶事に免じご寛容の程お願い申し上げます」と記入します。

 

ゲスト名の漢字間違いに注意!

席次表が出来上がったら、最終チェックとして、ゲストの名前の漢字に誤りが無いか、入念にチェックを行いましょう。

招待状の返信用はがき等に記入された名前と見比べながら、特に旧字や間違いやすい漢字などには注意が必要です。

間違いやすい漢字の例:「渡」の「辺・邊・邉・部」、「山」の「崎・埼・﨑・碕」、「藤」の「斉・齋・斎・齊」、「」と「はしごだか」など。

 

 

まとめ

肩書きの書き方については、基本的な決まりごとに従って記入していけば、そこまで難しいものでは無いと思います。

主な注意点として、会社名は(株)や(有)と略さない「後輩」という表記は使用しないといった事が挙げられます。

一風変わったアイデアとして、肩書きの他に、各ゲストの特徴や性格などの紹介コメントを加えてみるのも、よくある席次表とは異なり、面白味があって良いかもしれません。

また、敬称にも注意しながら、ゲストの名前の漢字には誤りが無いよう入念な見直しを行う必要があります。最終的なチェックとして会場のプランナーさんに確認してもらいましょう。

 

 

 

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