結婚式準備

結婚式のペーパーアイテムとは?その種類や内容、費用など

ペーパーアイテム

そもそもペーパーアイテムって何?

結婚式場の担当者や、結婚式関連の情報誌・サイト等で、あたり前のように「ペーパーアイテム」という言葉が出てくるかと思います。

初めての結婚式で、いきなりペーパーアイテムと聞いても何の事を指すのか、いまいちピンとこない方もいるのではないでしょうか。

そこで今回は、ペーパーアイテムの種類や内容についてご紹介いたします。

 

ペーパーアイテムの種類

ペーパーアイテムとは、その名の通り、結婚式で使用する紙の印刷物の事です。

代表的なものとしては、招待状・席次表・席札などがあり、その他では、メニュー表・プロフィールパンフレット・サンクスカード・式次第(プログラム)・芳名帳・結婚証明書・ウェルカムボード・結婚報告はがき等々、実に多くの種類があり、どこまでをペーパーアイテムと呼ぶかは、会場や業者によっても多少異なると思います。

こうして見ると、結婚式ってたくさんのものが必要だな~とつくづく思いますが、自分達で準備する必要の無いものや、まとめて制作出来るものもあります。

以下、それぞれのアイテムについて、解説していきます。

 

招待状とは?

結婚式に招待するために送る案内状です。返信用はがきも同封し、そこへ出欠の記載をしてもらいます。その他に、スピーチや受付などを依頼する付箋や、会場の地図なども同封します。

※招待状の同封物など、詳しくは『 結婚式招待状の作成、返信用はがきや付箋などの同封物について 』をご覧ください。

招待状の作成に関しては、5~6割の方が会場(会場提携業者)へ作成を依頼しているようです。例えば、会場の料金プランに招待状が含まれている事もあると思います。

その他に、3~4割の方が、外部業者で依頼や購入(手作りキットなど)をしているようです。

※招待状の購入先など、詳しくは『 招待状はどこで買う?選び方や特徴、発送時期について 』をご覧ください。

費用の相場については、手作りか依頼かによっても大きく変わってきますが、平均すると招待状1通あたり400円程となります。

招待状を発送するのが、一般的には挙式日の約2か月前となりますので、遅くとも挙式日の3か月前には招待状の準備を始めた方が良いでしょう。

 

席次表とは?

披露宴を行う際に使用するアイテムで、受付でご祝儀を渡した時に受け取ります。受け取ったゲストは席次表をもとに自分の席を探します。

席次表にはテーブルや席の配置ゲスト名と肩書き(新郎新婦との関係性)などが記載されています。

近年では、座席配置の他に、新郎新婦のプロフィールや写真、ご挨拶文などが記載され、二つ折りや三つ折りの形状のものが多いです。

また、席次表にメニュー表や式次第なども加えたりと、人によって様々な内容・デザインのものが作られており、比較的自由度の高いアイテムと言えるでしょう。

席次表の作成については、会場(会場提携業者)に頼んだ方が4~5割で、外部業者で依頼や購入(手作りキットなど)をした方が5~6割ほどです。費用の相場は1部あたり平均400~500円程となります。

席次表の準備に関しては、招待状の返信期限が通常は挙式日の約1か月前となり、その頃にゲストの出欠も分かってくるので、遅くとも挙式日の約2か月前には準備を始めた方が良いと思います。

ただし、突然ゲストの欠席や変更が生じる事もあるので、実際に印刷を行ったり、会場や業者へ席の確定を伝えるのは、挙式日の1週間前あたりとなります。

 

席札とは?

ゲストの名前が記載してあり、各ゲストの席に置いておきます。小さ目の厚紙を山折りにした形状が一般的ですが、近年では箸に名前を記載したものや、プチギフトに名札を付けたものなど、趣向を凝らす方もいます。

また、サンクスカードを兼ねて、席札にゲストへのメッセージを記入する方も多いです。

席札の作成については、会場(会場提携業者)に頼んだ方が4~5割で、外部業者で依頼や購入(手作りキットなど)をした方が5割ほどです。デザインの統一感を出すため、席次表とセットで購入(依頼)する方も多いようです。

席札の料金相場は、1部あたり平均200円程で、準備時期に関しては、席次表同様に挙式日の約2か月前には準備を始めた方が良いと思います。

 

メニュー表とは?

その名の通り、披露宴で出る料理のお品書きです。ゲストの人数分を作成し、テーブルに置いたり、席次表に挟んだりします。

また、ドリンクメニューも一緒に記載する場合や、メニュー表を別に作らず席次表に記載する方も多いです。

メニュー表の作成については、会場(会場提携業者)に頼んだ方が5割ほどで、外部業者で依頼や購入(手作りキットなど)をした方も同じくらいの割合です。

費用の相場は1部あたり平均200円程となります。(席次表に記載した場合は、もちろん費用は発生しません)

メニュー表の準備に関しては、会場の料金プラン等に含まれている場合もあり、自分達で用意する必要が無いかもしれません。

自分達で作成する場合も、会場からメニュー内容を教えてもらう必要があるので、いずれにしても一度会場へ確認してみましょう。

 

プロフィールパンフレットとは?

二人のプロフィール(生年月日・血液型・出身地・趣味・特技など)や写真ご挨拶文などを記載したもので、ゲストの待ち時間に読んでもらったり、より二人の事を知ってもらうために作成します。

ただし、プロフィールパンフレットを単体で作るという人はあまりおらず、席次表にまとめて記載する方がほとんどです。

そもそもプロフィールパンフレットの概念があいまいで、席次表にプロフィール等が載ったものを、プロフィールパンフレットと呼んでいる業者もあります。

 

サンクスカード(サンキューカード)とは?

ゲストへの感謝のメッセージを記載したカードです。お見送りの際にプチギフトと一緒に渡したり、席札と一緒に置いたりします。

メッセージ内容については、ゲスト全員に同じ文章を印刷する方や、一人一人に異なるメッセージを手書きで記入する方など、様々です。

サンクスカード文例

「Thank you fou coming 本日はおいそがしい中ご出席頂き 誠にありがとうございます 新郎新婦名 日付など」

サンクスカードの準備に関しては、プチギフトを購入する際に、セットでカードやシールが付いてきたり、席札の裏にメッセージを記載するという方も多いので、単体で用意する必要はあまり無いかもしれません。

 

式次第(プログラム)とは?

結婚式や披露宴のプログラム(進行内容)を記載したものです。結婚式(挙式)の式次第と、披露宴の式次第では記載内容が異なります

挙式の式次第は、会場側で用意される事が多く、自分達で準備をする事はあまり無いと思います。挙式プログラムにオリジナルの演出を加えたり、式次第のデザインにもこだわりたいという方などは、自分達で作っても良いかもしれません。

披露宴の式次第については、そもそも作成しない方が多いです。式次第を作ったという方も、式次第単体ではなく、席次表へ一緒に記載する事が多いようです。

 

芳名帳(ゲストブック)とは?

結婚式の受付に置き、ゲストに名前や住所を記入してもらいます。その他には、招待状にカードを同封し、名前・住所等を記入し当日持ってきてもらうという方法にしている方もいます。

通常は受付が新郎側と新婦側で分けられるため、2冊必要ですが、1冊で中の用紙を分けて置くという方法でも問題ありません。

そもそも芳名帳は必要?と思う方もいるかと思います。意味合いとしては、当日受付に来たゲストとその住所を把握できる、記念になる、といったところです。

確かに住所に関しては、招待状の発送や返信はがきでも記入してもらうため、必要性は無いように思いますが、挙式日までの間に引越しした方(ほとんどいないと思いますが…)や、招待状を手渡しした方の住所を把握できるという部分もあります。

近年では、名前のみを記入してもらうケースも多く、受付がスムーズになるのでゲストからしても良いと思います。

芳名帳の準備に関しては、会場側で用意される事も多く、自分達で購入する場合、料金の相場は1冊あたり3000円程になるかと思います。

 

結婚証明書とは?

教会式(キリスト教式)や人前式で行うプログラムの一つで、結婚証明書に新郎新婦がサインをします。

結婚証明書の内容

一般的には「誓いの言葉・新郎新婦署名・挙式日・会場名・司式者名(教会式)or 立会人代表者名(人前式)」などが記載されます。

通常は会場側で用意をしてくれる事が多いですが、人前式の場合は自分達で用意をする必要があるかもしれません。

結婚証明書はペーパーアイテムのショップ等で、2000円~5000円程の価格帯で様々なデザインのものが販売されていますので、記念の品としてこだわってみるのも良いと思います。

 

ウェルカムボードとは?

くくりとしてはペーパーアイテムというより、ウェルカムアイテムと呼ばれる事が多いと思いますが、一応ご紹介いたします。

一番最初にゲストをお迎えする、結婚式の受付に飾られるボードです。額縁に入れた文字だけのシンプルなものや、黒板・コルクボード・鏡などを使用したもの、二人の似顔絵や写真を使ったものなど、実に様々なものが作られています。

ウェルカムボードの作成は、会場(会場提携業者)に依頼した方は1割ほどで、その他に、自分達で手作りしたり、外部業者へ依頼、友人からのプレゼントという方も多いようです。

ウェルカムボードは1つだけではなく、複数飾ったという方もいますし、ボード以外にウェルカムドールと呼ばれるぬいぐるみを飾ったりもします。

費用の相場は、手作りか依頼かによっても大きく変わってきますが、平均すると1万円~2万円程となるようです。準備に関しては、遅くとも挙式日の1~2か月前には準備を始めた方が良いと思います。

 

結婚報告はがきとは?

結婚式を挙げた後に送る報告のはがきで、結婚式当日や前撮りの写真などを載せます。結婚式に来てくれた人にはお礼として送り、招待していない人や来れなかった人には結婚報告として送ります。

結婚式に来た人にも送る?と疑問に思う方もいると思います。実際のところ、結婚報告はがきを送らなかったという人の方が、割合としては若干多いようです。

切手も含めるとそれなりの金額も掛かってきますし、必要かどうか判断が難しいところだと思います。周囲の結婚式はどうだったかや、家族の意見を聞いてみたり、年賀状を兼ねて送るというのも一つの手だと思います。

 

まとめ

今回ご紹介したペーパーアイテム全てを自分達で用意するという方はほとんどいないと思います。会場側で用意してくれるものや、まとめて制作できるものもあります。

ペーパーアイテムは手作り可能なものも多く、費用の面でも節約できるポイントではありますが、作業に掛かる時間や手間も考慮する必要があります。

アイテムの必要性やデザインについてなど、お二人の中で意見が分かれる事もあるかと思いますが、ゲスト目線も重視して検討するようにしましょう。